(会社)設立後に、本店移転登記をした際に、付随して必要な届は?
問題の所在
本店移転登記をした場合、設立後に提出した諸届のうち、本店の住所に関連するものは、設立後の時と同様に出し直す必要がある。
ググった時の備忘メモ。
結論
設立時に提出した届は以下:
提出先 | 設立時 書類 ★添付資料 | 本店移転時 書類 ★添付資料 |
---|---|---|
税務署 | 設立届、給与支払事務所等の開設届 ★定款 | 異動届(、給与支払事務所等の異動届、消費税異動届出書) ★定款 |
県税事務所 | 設立届 ★履歴事項全部証明書(注1)、定款 | 異動届 ★履歴事項全部証明書(pdfで可)(注1)、定款(注2) |
市税事務所 | 設立届 ★定款 | 異動届 ★定款(注2) |
年金事務所 | 新規適用届、被保険者資格取得届 ★履歴事項全部証明書の「写し」 | 所在地変更届 ★履歴事項全部証明書の写し(原紙!)(注1) |
労働基準監督署 | (自宅が事務所であれば不要) | (自宅が事務所であれば不要) |
ハローワーク | (従業員がゼロなら不要) | (従業員がゼロなら不要) |
(注1)税務署以外のお役所では、履歴事項全部証明書は原紙がマスト(時代錯誤だが、、、、)。
(注2)定款の中の本店の記載は通常「○○市」とだけ記載してある。この場合で、異動先が異動元と同じ市内であれば、不要。
理由
要は、設立時と同じ ★ただし、個人のものは不要(例 年金事務所の 資格取得届 など)
なお、ググるといろいろな記事があるが、以下の記事が、営業色もなく表形式で分かりやすい
https://www.yayoi-kk.co.jp/kigyo/oyakudachi/hojin-jushohenko/#anc-02
法人(会社)を住所変更する手続きは?本店移転登記の必要書類も解説
補足
特記事項なし
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