【20230/9/4時点】弥生会計AEでの仕訳インポートに、10/1以降のインボイス対応に伴い、レコード等の要変更はない?

問題の所在

当事務所では、仕訳インポートを重用しているが、インボイス対応でレコード設定などが変わると大変なので、その事前ch。

 

結論

(若干、変わるようであるが)当事務所のように、科目を細分化をしている場合には、従来通りで大丈夫そう。

→ 以下の告知あり。(簡易課税の場合は変更ないが)本則課税の場合は変更有の旨:

本則課税の取引の入力| 弥生会計 サポート情報 (yayoi-kk.co.jp)

(以下、一部抜粋)

2023年10月1日以降の取引の入力を開始する前に、事前に消費税設定の確認や補助科目(取引先)ごとの初期値の設定が必要です。

(筆者中略)

  • <2023年10月1日以降の支払取引の入力>

    受け取った請求書が適格請求書の場合、または交付が免除される場合

    [請求書区分]で「適格」を選択します。[仕入税額控除]は「100%」が設定されます。
    [補助科目]で取引先を登録している場合、補助科目に設定されている[請求書区分]が初期値で表示されます。
    00027695_001

    受け取った請求書が適格請求書ではない場合

    [請求書区分]で「区分記載」を選択します。[仕入税額控除]は取引の日付や金額に基づいた仕入税額控除の割合が自動で設定されます。
    [補助科目]で取引先を登録している場合、補助科目に設定されている[請求書区分]が初期値で表示されます。
    仕入税額控除割合については経過措置について(2大改正あんしんガイド)、 インボイス少額特例とは を参照してください。

    適格請求書発行事業者の[登録番号]を入力する箇所について

    登録番号を設定または入力する箇所はありません。必要に応じて[摘要]または[仕訳メモ]をご利用ください。

    仕入税額控除割合の適用前、適用後の金額表示の切り替え

    入力した仕訳は、初期設定では仕入税額控除割合適用後の金額で表示されます。金額の入力、編集時は一時的に適用前の金額表示となるため、金額の入力、編集は仕入税額控除割合適用前の金額を入力します。
    [仕入税額控除割合適用前の金額を表示]にチェックを付けると、適用前の金額表示に切り替えることができます。
    なお、[仕訳入力]画面(弥生会計 AEのみ)は仕入税額控除割合適用前の金額で表示され、表示を切り替えることはできません。

    帳簿の出力で記載される金額

    帳簿の印刷やエクスポート、Excelへの書き出しでは、画面の表示にかかわらず仕入税額控除割合適用後の金額で出力します。

  • 次の行へ移動すると仕訳が登録されます。「仕訳を登録してもよろしいですか?」のメッセージが表示された場合は、[はい]をクリックします。
    仕訳辞書・伝票辞書・摘要辞書の登録

 

理由

特記事項なし

 

補足

特記事項なし