税理士用)顧問先様と税理士との弥生会計オンラインの共有設定を、(顧問先様の側からいったん)解除する方法は?
問題の所在
顧問先様の弥生会計オンラインと、税理士側の弥生会計AE(=インストール版)とは、データを共有できる。
具体的にいうと、「税理士側の弥生会計AE(=インストール版)から、顧問先様の弥生会計オンラインにログインできる」。これは税理士にとって、慣れているインターフェースでテキパキ処理ができる点で助かる。
しかし、、、、共有設定の後に弥生会計AEから会計オンラインに1度でもログインすると、仕様上、以下の画面が、顧問先様の側でアクセスできなくなる!
・決算整理仕訳
・固定資産管理
・事業所設定
・消費税設定(1つ1つの仕訳での設定は可能で、免税か課税事業者かといった基本設定のこと)
お客様の側で操作できない場合のエラーメッセージは以下:
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対応としては、
1)税理士側では、今後は、弥生会計AEは使わない
2)税理士側で、今後も、弥生会計AEを遣うのであれば、
・「期首の消費税設定や期末の決算整理仕訳の時期」は共有を外すが、
・「それ以外の期中」では共有設定をお願いすることになる。
つまり切り替えて頂くことになる:
のいずれかになるが、
自計化されている顧問先様の側で上の4つのメニューの作業をできるように復旧させるためには、いったん共有設定を解除する必要がある。
結論
以下の方法:
弥生PAP会員の専用ページにログイン
→ ページ中央の、背景が青で白字の「弥生PAP会員サービス」
→ 顧問先とのデータ共有<顧問先がクラウドアプリを利用中>
顧問先の「弥生オンライン」を会計事務所と共有
・データ共有するための事前準備
>「弥生オンライン」データ共有設定ガイド(弥生PAP会員向け)
>「弥生オンライン」データ共有設定ガイド(顧問先向け)
※ 顧問先側での設定も必要ですので顧問先へお渡しください。
の、記事の上の青太字の方をクリックする。
↓
pdfファイル計6枚のうち、前から5枚目(
(以下、一部抜粋)
理由
特記事項なし
補足
なお、上の共有設定を外す方法には、
1))上の、顧問先様の側で操作する方法
2))上のとは別の、税理士側から解除依頼をする方法
とがあるが、下の2))の方法だと、再度、共有設定をする際に、最初にした方法を繰り返す手間があるので、この方法は使わない予定(=上の1))しか運用しない予定)のため、そのまとめは省略。
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