税理士用)顧問先様のやよいの青色申告オンラインを共有した状態では、記帳代行支援サービスは使えない?

問題の所在

新規の顧問先様で、個人事業主で、やよいの青色申告オンラインを前年利用し、今年から税理士に記帳代行をやってもらう(=自計化はしない)ことに。

まず、記帳代行支援サービスを適用すべく、PAPページのナビ経由で、お客様に証票アップローダーやら口座連携やらを終了。

その後、「税理士側からお客様のやよいの青色申告オンラインにログインする形で、仕訳を作成できますが」とご説明したら、そうしてほしいと言われたので、また、PAPページのナビ経由で、お客様の共有お知らせを登録していたら、「登録が重複しています」旨のポップアップが表示された!

 

結論

仕様として、やよいの青色申告オンラインを税理士がログインしての場合、記帳代行支援サービスは使えない、そう。

 

理由

弥生のヘルプデスクに照会したところ、お調べ頂き、上の回答をいただいた。

なお、理屈で考えても、

「記帳代行支援サービスは税理士専用のサービスであるところ、お客様のアプリにログインしてあたかもお客様に成りすました状態なので、そりゃ使えない」

という気がする。

 

補足

頭の体操であるが、

どうしても記帳代行支援サービスを利用したいなら、

① まず、弥生会計AEで、記帳代行支援サービスを活用して、必要な仕訳を作成し、

② その仕訳をエクスポートして、やよいの青色申告オンラインにインポートする

とやれば可能とおもう。

要は、個人事業主の仕訳であるから、スマート取引取込でも十分ではないか?という気がする。