(当事務所用)相続税確定申告書の添付書類の預金分析表の、預金口座の並び順は?
問題の所在
相続税確定申告の添付資料中の、いわゆる預金分析表を作成する際、いつも最初に迷うのが、
預金口座をどう並べるか?
である。その場その場で変えて作成すると非効率なので、作法を決めておく。
結論
単純に、「金額基準」。
預金の種類(普通預金、定期預金)に関係なく、左端から、残高の大きい順
なお、表の冒頭に注書きで、
「以下に記載した口座以外の口座は、相続日時点の残高が僅少額であるため、記載を省略している。なお当該記載を省略した口座についても、取引記録又は通帳の記帳内容を閲覧し、以下に記載した各講座との入出金取引がないことを確認している。」
と記載する。
理由
どのような並べ方であっても、一長一短には変わりない。
他方で、
・普通預金と定期預金とで区分する
→ 口座間収支の矢印線には実は影響がない
・私どもが税務署の担当者ならば、金額が多い鋳物からchしていくハズだから、それになじむ
・どのみち全口座を記載する訳ではないので、その場合、右端から切り捨てられる点からも編集上、やりやすい。
補足
特記事項なし
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