JDL IBEXクラウド組曲Major 電子申告システムで、消費税等確定申告書を(紙提出のため)データ作成対象外にすると、税務権限代理ソフトで作成済の税理士法33条の2第1項の添付書類の消費税もデータ作成で漏れるが、その対応は?
問題の所在
当事務所では消費税等関連の税務署への提出は、
- 消費税等確定申告書 → 弥生会計AEの紙出力、
- 税理士法33条の2第1項の添付書類の消費税分
→ JDL IBEXクラウド組曲Major 税務代理書面ソフトで作成し、
→ JDL IBEXクラウド組曲Major 電子申告ソフトで電子送信、
と泣き別れになる。上の2.で、
- 「なるべく電子送信ポリシー」に合致する
- 「税務権限代理関連は全部電子送信」とカテゴライズできる
というメリットを重視して、
JDL IBEXクラウド組曲Major 電子申告ソフトでデータ作成-法人税にレ(&消費税にはカラ)
で実行すると、、、、税理士法33条の2第1項の添付書類の消費税分がデータ作成で漏れる不具合が生じる。(法人税分は作成されている)。
この後のリカバリーの方法としては、
・JDL IBEXクラウド組曲Major 電子申告ソフト上で、
・レ添付書類(税務代理書面等)-追加▼ をクリックし、税務権限代理ソフトまで戻り、(法人税分を二重に取り込まないよう慎重に作業して)消費税分のみを取り込む、
ことで、電子送信の一部になるが、この
>(法人税分を二重に取り込まないよう慎重に作業して)
が煩雑で、間違えると、法人税全体のデータ作成をし直しの目に合う。
この代替案としては、
「送付書-追加▼ をクリックし、後で紙で送付するリストにこれを追記する」
があるが、この場合、電子送信にはならない(★税務権限代理証書上、法人、消費、所得に触れていることと泣き別れになる)
結論
レ添付書類(税務代理書面等)-追加▼ をクリックし、税務権限代理ソフトまで戻り、(法人税分を二重に取り込まないよう慎重に作業して)消費税分のみを取り込む。
なお、具体的な作業段取りは以下:
追加▼
-添付書類の追加 と -税務権限代理書面からの追加
が表示されるがうち後者(画面では下)を選択する。
YESを選択すると、税務権限代理システムが起動する(会社は指定済で)
確定をクリックすると、以下のように過去から一連の保存物が表示される
今年分をクリックし、既に電子申告システムに取込済の「税務権限代理証書」「法人税(添付書類)」を外し、確定をクリックすると、消費税(添付書類)の都合4枚が電子申告システムに取り込まれ、
▼添付書類-▼税理士法第33条の2第1項のすぐ下に、1面2面3面4面1面2面3面4面 が追加されている(画像は省略)
理由
特記事項なし。
補足
慎重に。ミスしないよう。
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