法人の解散のBSに、役員退職慰労金を未払金a/cで計上する必要はないか?
問題の所在
解散・清算する法人について、清算期間の確定申告で、従来の役員就任期間と通算しての役員退職慰労金を支給して(それが適正額である限り)全額損金計上OKな旨は通達で明定されているが、ただ、機関決定されている(=臨時株主総会で役員退職慰労金の支給が決議されている)ことを意思表示したほうがよい→解散時の貸借対照表上で未払金計上しておくべき、な気がする。
その場合、役員退職慰労金も退職金なので、支出時に損金に算入されるので、申告加算を要する。。。。あーめんどくさい。
ただ、この点、ハッキリ指摘する書籍やhpがない。
結論
解散時の貸借対照表では計上しない。
理由
計上してもいいのかもしれないが、煩雑なだけ。
オーナー以外の利害関係者が存在するのなら、解散時のBSで意思表示をしておくことは有効かもしれないが、そうでないならスルー。
補足
特記事項なし
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