ZOOMオンライン授業で、講師側で準備するハードウェアは?(更新中)
問題の所在
ZOOMオンライン授業で講義をする際の、ハードの準備の、ポイントの備忘録。
なお、PCは、レッツノートSVを前提。
結論/理由
液タブは使用する
wacom one を使用する。
「pdfに書き込めるか否か」問題は、別投稿へ。
CINTIQ 16 と比較すると、ペンの機能が劣るが、
- 二次利用で、絵画を描くわけではない。文字を書くだけ。
- タッチを求めるわけではない
- ペン先がズレる点は差がない。(ユーティリティソフトで修正が容易である点も同じ)
- 15インチは無用。むしろ手元が狭くなる。
なお、リーズナブルな xppenは、筆圧が必要だそうなので、パス。
デュアルモニター(デュアルディスプレイ)は使わない
使わない。
税理士業務では、「エクセル、pdfのファイルをみて、会計ソフトに入力する」際に、こまめに、alt+tabで切り替えて使うのが煩雑なので、デュアルモニターを使用するが、
- 会計大学院の講義では、共有で、「画面」を共有にしておけば、alt+tabで切り替えて使える
- ホワイトボードを使う際には、確かに共有を切り替えるひと手間が生じるが、、、、そもそもホワイトボードではなく、ワードを使えば、alt+tabの切り替えで済む。(つまりホワイトボードを使わない)
→ ホワイトボードだと、黒い線のみであるが、ワードだと、予め、ペン先に赤や青を設定おいて、その場で切り替えることも可能で、都合が良い。 - 液タブもあるので、手元に余分なスペースが少ない
「手書きホワイトボード」は、使わない
語学のオンライン授業の個別授業でのノウハウ記事で、手書きのホワイトボードが有効であるという記事があり、ホワイトボードと、マーカー3色とを購入したが、
- 上の液タブで十分である
- 講師側がかなり明るくないと、ホワイトボードへの手書が判読できない、しにくい
- 共有の設定をオフにして、またオンにする、という手間がかかる。それよりも、上で述べた、「alt+tab で瞬時にワードに切り替えて、液タブで手書きする」方が、早く、手間もない。
レッツノートSVで外付カメラは使わない
zoom会議をしていると、私だけ顔が暗いので、それをレッツノートの内臓カメラが小型なせいと誤解していた。それを、「自宅でテレワークだと、小部屋の場合、天井のシーリング照明の確度が鋭すぎて、顔に影ができてしまう。外付けカメラでしか解消できない」と誤解していた。
デスクトップ画面の明るさとコントラストとをセットで、デフォルト設定から調整すれば解決した。
なお、コントラストを変更するので、「受講生側で明るすぎる状態になる」リスクはあるが、、、その場合には、受講生側のPCの明るさを下げれば済む話。
レッツノートSVで外付マイク(PCマイク)は使う
「Blue Microphones Yeti USB コンデンサー マイク Black & Teal イエティ ブラック & ティール BM400BT PC MAC PS4」を使用する。
無くても最低限は可能だが、研究室など、使える環境であれば、以下の理由で使用する:
- マイクの下にイヤホンをさせて、マイクを通して自分のしゃべる声を聴くことができるので、ゆっくりしゃべるようになる
- マイクの前面にボリュームスイッチがあるので、ボリュームを臨機応変に調節できる。
- マイクの前面にミュートボタンがあるので、ミュートのオンオフを臨機応変に調節できる。
演台は使わないことの論点整理
教室の講義では、演台を使うことにより
- 立つことで、姿勢が良くなり、
- レジメは手元のノートパソコンで見て、
- しゃっべるときは、正面を見ることで、受講生の態勢を矯正する面もある
という運用になる。これを近い環境を自宅でのオンライン授業でしようとすると、
- 演台がないので、立てない。しかし姿勢を良くしたい。机上にノートパソコンをスタンドなしに(=キーボードを水平にして)セッティングすると、猫背っぽくなり、パソコンを上から見下ろす形になり、そのままずっとモゾモゾとしゃべってしまうリスクがある
→ 椅子に座り、背筋を伸ばした姿勢で、目の高さに、パソコンの画面が来るように配置する。パソコンスタンドでよい。 - 上の1.のため、実は、レジメも、目の高さで見ることができる。これは、下を向く必要がない点で、むしろメリットになる。
- ZOOMではレジメやホワイトボードを共有の設定にし、
会議の発言ではなく、1.5h講義するとなると、立って話せればベストである。
しかし、オンライン授業で自宅に演台を置くのは、やはり△。「テーブルの上に、小さいテーブルを置く」等の案も、安全上問題がある。したがって、基本的に座って講義せざるを得ない。
ただし、せめて、顔を正面を見る用に挙げてしゃべる、つまりパソコンの画面を上に持ってくる必要がある。
上に持ってくるには、「ノートパソコンを机から高い位置に配置できるタイプの、ノートパソコン用のスタンド」が有効。
もう一台、別のノートPCは、使わない
下の参考リンクの記事を見ては以下:
隣に置いている2台目のパソコンから音が漏れているなどの状況です。その音漏れが運営者のデバイスのマイクから入ることで、ハウリングします。ポイントは、運営者として使っているデバイスとは別で、自分が持っているデバイスから音が漏れないようにすること。確実な音漏れ防止策として、そのデバイスにイヤホンジャックをさすことをオススメします。これなら音漏れしません。
上のように、入力と出力が一体のジャックに、イヤホンジャックにさしてみたが、講義中に、ハウリングが生じた。私の予備のパソコンの事情と思われるが、回避策がわからないので、中止する。
グリーンシートなるものがいるの?
zoomで、背景をGB等を映す時に有用なだけであれば不要。
「Zoomではバックスクリーンを合成することができます。そのときには背景をグリーンシートにするととても便利。」
オンライン授業に必要な機材
https://note.com/kanetaka/n/n722cc4ae0bc2
無線LANのwifiで配信中、切れない?
一度、切れたので、無線ルーターを、ipv6対応に交換した。
補足
特記事項なし
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