当事務所用)【2025/5/3時点】弥生会計nextへ乗り換えるか?
問題の所在
弥生会計nextが正式リリースされた。
当事務所でも、対応を整理する
結論
1)当事務所の業務上
以下の理由で、使えない
① 消費税等確定申告書の作成機能がない
② 試算表の対前年比較ができない
2)お客様の側で使用する場合
① 消費税等確定申告書の作成機能がない
理由
以下の記事が参考になる:
正式リリースされた弥生会計NEXT、先行体験時からどこが変わったか
以下、
ポイントは以下:
仕様上、個人事業主は対象外
→ やよいの青色申告オンライン か 弥生会計AE。
自動仕訳ルールが登録できない
→ スマート取引取込以前は、仕訳インポートで対応していたので、大過ない。
取り込んだ銀行明細などを登録する際に、日付の古い順に並べられない
→ 当事務所の作業上は、無くても可。
仕訳をインポートする機能がオン
→ 基本的に、弥生会計AEと同じよう。
仕訳帳や試算表のCSVエクスポートができない(試算表はPDF出力のみ可能)
→ 正直、嫌だが、致命傷ではない。
消費税等確定申告書が作成できない。エクスポートもできない
→ これは致命的。
試算表の対前期比較ができない
→ これも致命的。
補足
上の、
>① 消費税等確定申告書の作成機能がない
は、税務ソフトの達人との連携を前提にしているため。
この点は、従来の恩義に配慮しているだけで、中期的には解消する気がする。
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