申請者と専門家のやり取りのイメージをまとめた「手順書」があります。(出典:「感染拡大防止協力金」専門家事前確認に係る手引き)。
このような作業に慣れていない方の参考に、ご紹介しておきます。
作業内容も大要が記述されていますが、最初に「要項」、特に(別紙1)はがんばって目を通されることを勧奨します。
書類の準備【 申請者】
申請者は、専門家の事前確認に向け、必要書類を準備します。
申請様式は、東京都感染拡大防止協力金のポータルサイトからダウンロードするか、パンフレット(各都税事務所、区市町村等に配布)を入手し、添付の用紙を使用します。
「東京都感染拡大防止協力金申請書兼事前確認書(別紙1)」に必要事項や取組内容を記入します。
誓約書(別紙2)に自署し、支払金口座振替依頼書(別紙3)を記入します。
申請に必要な書類を用意します。
- 営業活動を行っていることがわかる書類(確定申告書等)
- 営業許可証や免許証(該当する業種)
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 休業等の状況がわかる書類
事前確認の依頼 【申請者→専門家】
申請者は、直接専門家に、あるいは各窓口や各団体に事前確認を依頼します。
事前確認の実施 【申請者+専門家】
専門家は申請者と調整の上、対面、メール・電話、テレビ会議など任意の方法で事前確認を実施します。
提出書類の内容を確認し、事業者から業態や休業の状況を聞き取ります。
必要に応じて追加・補足資料を確認します。
事前確認終了 【専門家】
申請内容が適当である場合、専門家は申請書に記名します。
「東京都感染拡大防止協力金申請書兼事前確認書」の専門家記載欄にチェックを入れ、記名(押印は不要)し、写しを取って、原本又は写しを申請者に返却します。
申請 【申請者→都】
書類が完成し、専門家のOKがとれたら、申請者は都に申請書類を提出します。
オンライン提出の場合は、ポータルサイトの申請サイトに必要なデータを入力します。提出資料はスキャナ、写真で取り込み送信します。
郵送の場合は、都庁第一本庁舎に送付します。
持参の場合は、各都税事務所に専用ボックスを設けています。
審査 【都】
申請書を受理した都(事務局)では、書類審査を実施します。
必要に応じて、都(事務局)から申請者や専門家に内容を確
認する場合があります。
支給の決定・通知 【都→申請者】
審査により内容が適正と判断した場合は、都は協力金の支給を決定し、申請者に通知します。
実績報告 【専門家→都】
専門家は、実施した事前確認の実績を都(事務局)に報告します。
費用の支払い 【都→専門家】
実績報告を受けた都は、専門家に費用を支払います。
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