3ステップ
これまでの経験上、以下の3つのステップで導入することを提案します。
hpの担当者を決める
まずは、hpの担当者を決めることです。hpの担当者の仕事は以下のとおりです。
① 私どもと社長との窓口になる
② 少しずつ、部分的にhpを修正する程度の操作をしていただく(注)
(注)
マニュアル本を見ながら作業します。
といっても、ホームページが標準品のため、プログラミング言語など覚える必要もなく、ワードやエクセルを操作するスキルがあれば大丈夫です。
カラフルで写真で説明されているマニュアル本なので安心です。
hp制作の着手から1ヶ月後にhpを公開する
なお、「あれ?製作は税理士事務所さんがやってくれるのでは?」と思われた方もおられるかもしれません。
実際の制作は当税理士事務所が行ないますが、「ホームページに記載する記事集め」や、「会社として決める/選択する」などは、会社様側に担って頂きますので、実際には「二人三脚」のイメージです。
(それでも、私どもでは、顧問先様の事情を知っている点で、一般的なホームページ制作業者に比べて、負担は相当少ないはずです)
その上でのポイントは、「期限を設定し、それまでに完成する」ことです。
hpを制作する際には、小さい、でも数多くの障害が発生します。そこで、日々の繁忙に追われ、結果、完成しなかったり、中途半端なものしかできていないことが、たまにあります。
そのような失敗の原因の大部分が、、、、、実は「社長からの日常の雑務依頼に対応し、hpの作業が進まなかった」です。
そのため、業務上の配慮が不可欠であり、社長のよる明確な支持・指示が必須です。
公開の1ヶ月後と2ヶ月後に、hpの棚卸しをする
事実関係の正誤や、リンクの正確性のチェックなどの形式のチェックは切がありません。そこで、実務では、製作直後にはある程度のチェックにとどめ、公開の1ヶ月後と、公開の2ヶ月後の、3つのタイミングで、以下の3つを実行します。
徹底的なチェック
例 文字情報に誤りがなく相互に矛盾がない、誤字修正、リンクが正しく設定されている、など
見栄えの向上
例 レイアウトの調整、画像の入れ替え、など
機能の追加
例 SNSとの連携させたり、YOU TUBEを設定させたり、社長やスタッフのブログを組み込んでブログを更新したり、お店であれば予約システムを組み込んだり、通販サイトにするのであれば、決済システムを組み込んだりすること、など
以上のやり取りを通じて、hp担当者が、hpというものに慣れてきて、カンとスキルを習得できます。
そして、「記事を追加したい」とか「ブログを追加したい」という提案がでてくれば成功です。
さらに、「自社にとって、hpをどう活用しようか」という戦略的な話を社内で展開できれば成功です。