1.背景
IT時代、AI時代の、最近の会計ソフトの機能の進歩には目覚ましいものがあり、会計ソフト会社側でも、資金調達をして、大規模な開発と大規模な広告宣伝費を投入します。
その中で、
- 「仕訳が自動でできます」
- 「仕訳の知識ゼロでも大丈夫」
という営業トークがやや一人歩きしていますが、、、、それを見た方、特に個人事業主の方から、
仕訳を自分で作成したい(=「自計化」したい)ので、そのサポートをしてほしい
というお問い合わせをいただくことが増えています。
また、当事務所もですが、自計化されるお客様への報酬は、自計化されないお客様よりも低く設定していることも、自計化を希望される要因の一つのようです。
しかし、実際に自計化ができる方は、これまでの経験上、2割程度の方に留まります。
自計化が軌道に乗らないケースの理由としては、
- 社長様自身が自計化に取り組むケースでは、結局、本業が忙しくなり、自計化する時間がなくなり、挫折する。
- 会計ソフトの操作方法などはご自身で学習する必要がありますが、最初にそれを怠ってしまったため、いつまでたっても、操作ができない。
- 「仕訳の前に、基礎資料を正確に準備する」「仕訳の後に、残高試算表を使って、各計上金額をチェックする」の手間を惜しむため、いつまでたっても、正しい帳簿が作成できない。
- 「顧問料を安くしたい」という手段としての自計化に取り組むだけで、自計化に本気で取り組んではいないため、いつまでたっても、同じ間違いをしている。
といったところで、これは他の会計事務所でも似たりよったりなようです。
3.当事務所がおすすめする「自計化」
以上のように、「いきなり自計化!」はナカナカ大変です。そこで当事務では、
・自計化は結構大変な事情
・自計化の基本的なやり方
・お勧めする取り組み方
といったことをご説明するコンテンツを準備しております。
それを使って面談時にご説明しています。
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(以下:当事務所用)
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