税理士との資料のやり取りの論点につきましては、以下のリンク先でご説明しております。

(★PWで守秘しております。顧問契約後にPWをお知らせします)

「会社から税理士へ、毎月、提供する資料等」のポータル

以下では、物販サービス事業者様に特化した内容を記載します。

 

1.取引の量と種類の特徴

・社長様が経理も担当することが多い

・特にアマゾンの物販サービス事業者様の場合、amazonの管理帳票であるトランザクションやMonthly Summary はやや特殊である。

・物販サービス事業者様の採算管理では、商品1点ごとに損益管理をすることが望ましいため、それは会計ソフト、複式簿記の損益計算書ではわかりにくい。

 

2.一覧でのご説明

・毎月、最大で、以下の①から⑨の資料・データが必要になります。★ 通常は、(1)から(7)で足ります。

・これらを一括で、当月分を、翌月の10日目を目標にセットします。

種類連番候補1候補2補足
① 普通預金の入出金の取引 (1)ネットバンキングからCSVをDLし、それに取引の説明や、売掛金の回収の振込手数料の金額を記入。・ネットバンキングからCSVをDLだけ

・最初に口座連携の設定だけ

いわゆる口座連携だけでは情報が不足。
② (社長、従業員の)現金立替経費の支払の取引 (2)エクセル一覧表領収証の原紙を郵送か写メでアップ
③ (社長、従業員の)個人名義のクレジットカードでの支払の取引(3)ネットバンキングからCSVをDLし、それに取引の説明や、売掛金の回収の振込手数料の金額を記入。・ネットバンキングからCSVをDLだけ

・最初に口座連携の設定だけ

普通預金よりは省力化してよい
④ 会社名義のクレジットカードでの支払の取引 
⑤ 売掛金の計上取引 (4)・トランザクション

・Monthly Summary

売掛金の情報はいわゆる期中現金主義で処理するため不要(普通預金の情報で代替)。
⑥ 売掛金の回収取引業務で作成中の管理エクセルを毎月アップ
⑦ 給与計算(5)ー(税理から提供)
⑧ 固定資産(6)定期的なものは無し(都度、税理士からの説明に対応)
⑨ 借入金(7)
⑧ 未払金の計上取引(該当なし)期中現金主義を採用するため、普通預金の情報で済む
⑨ 未払金の支払取引