任せて安心の会計事務所です!

1.3.2.自計化支援

自計化とは

自計化とは、会計事務所の顧問先である企業が、会社のパソコンに会計ソフトを導入して、担当者が会計ソフトに仕訳を入力することをいいます。

自計化によるメリット

「企業が自計化し、翌月の5日前後に仕訳入力が完了し、翌月の10日前後に会計事務所によるチェックが完了する」ことによるメリットとしては以下のものがあります(注)
  1. 現状の業績が把握できる(前月、儲かっているか否かが翌月にすぐにわかる)
  2. 過去の不明な入出金や取引の内容を、記憶が新しいうちに思い出すことができる
  3. 今後の業績見通しを立てることができ、今後打つべき対策が見えてくる
  4. 会計事務所のサービスを、業績見通しや資金繰り提案など未来会計と経営コンサルティングへとシフトすることができる。又は、顧問料の値下げを交渉できる。
(注)以上の他にも、「銀行融資の申し込み時に、直前の試算表が必要になるが、税理士に委託していると作成が遅れ、必要な時に借入できない」「資金繰りの管理に有効」「損益予測に有効なため節税対策に有効」と言われるが、これらは実務上は誤りである(理由は省略)
社外の税理士事務所等に経理を委託する場合、売上が2億円前後ある企業であれば、どんなに早くても、当月分の試算表の完成は、翌月15日以降になると思われます。
ゆえに、特に、規模が大きく、試算表の金額による計数管理が必須である上場企業では、通常、自計化されています。

自計化するデメリット

他方、中小企業で、売上2億円以下の規模の中小企業であれば、自計化しているところは「稀」であると推察されます。それは以下のデメリットがあるためです。
  1.  (自計化のやり方によっては)今まで(自計化を行なう前)より作業量がかなり増える
  2. (経理処理を行なうための)専門的な知識を身につけるのに時間がかかる
  3. 架空人件費や不正な経理処理をしている場合には、「そのような処理に基づく歪んだ会計報告が、ただ早く作成されるだけ」でしかない。
  4. 入力作業を自社で行なうのに顧問料が下がらない(もしくは付加価値の高いサービスが受けられない)税理士事務所であれば、意味がない。

自計化を導入する判断

  1. 経理業務全体の効率化提案を同時に行うことで、経理担当社員の作業量を増やさない(今までより作業時間が減る)
  2. 社長および現場の経理担当社員のお互いが納得してから進める

自計化を進めること自体は非常に良いことです。しかし、あくまでも「自計化」の目的は、「会計処理したデータを経営に生かす」ことであり、そのために企業側の処理時間が増え、経理担当社員の負担があまりに大きくなっては意味がありません。

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+

業務案内

  • facebook
  • twitter
PAGETOP
Copyright © 川崎幸UFT税理士綜合事務所 All Rights Reserved.